書道と言語の関係

日本語の歴史・中国語の歴史から学び書道の楽しさを味わう

日本語について

日本人であれば、日本語の書道といってもあまりピンとこない人も多いと思います。これはほとんどの人が書道は日本語で書かれていることが前提として認識しているからだと思います。実はこちらは書道の個展に足を運べばしっかりと分かってくると思いますが楷書以外に書道のスタンスが日本語表記できる地位が確立されていないからです。

楷書の平仮名は書道の個展に足を運ぶと分かると思いますがあまり見かけることはありません。実はこの背景には江戸時代前の系統と明治以降の系統が分かれていることが原因なのです。現在は書道の主流といえば唐様という流れによって明治政府から重宝されていたのです。これらの流れは義務教育にもしっかり形として残っているのです。これが江戸時代までにさかのぼると日本スタイルが正式なスタイルとして書道文化が残っていたのです。

一般の人たちであれば書道は伝統というイメージがあると思います。しかし一般的に知られている書道のスタンスは明治以降に生まれ始めたのです。このような書道には歴史的背景があるのです。

書道教室を通う上でこのような書道の歴史について勉強をすると非常にまた違った書道の楽しみ方できますので是非書道教室へ通うのであればこのような日本語自体の歴史について調査するのも非常に興味を湧きます。そして書道にはまだまだ奥深い伝統がありますのでまだ未開発部分も数多く残されています。是非日本語の歴史から学び書道の楽しさを味わってください。

中国語について

書道の世界はまだまだ解明されていないことも多くあります。個展を見学したりすると分かると思いますが何を書いているのかまったくもって不明な文字や意味が訳わからない文字も多く存在します。

そして書道には中国語も存在しているのです。中国での書法というと日本の観点からすると書写に対等するものです。現在の中国では簡体字を使用しております。このような理由により従来の本来の文字を読めないようにしているのです。

そして中国語は日本の漢字と同じ文字を使用します。しかし注意していただきたいのが文字が一緒だからと言って日本語と意味も同じという訳ではないのです。歴史を辿っていくと漢字が日本に伝わったときには意味は日本では変化は基本的にありえませんが、中国では時代と一緒に変わってきているのです。

そして書道における中国との関係は深い間柄でもあります。中国の大使館で芸術関係の参事官が日本の書道での世界でのレセプションに現れたりもします。書道は日本のイメージが強いものの中国との関係が非常に深いのです。

このような歴史を辿っていくと非常に書道の世界が広がっていきます。書道は自分で書くのも楽しいですが、それ以上にこういった他国での言語の関係性も学んでいくようにしましょう。このような歴史的背景を自分の知識にする事でより一層書道教室を通う事自体が楽しくなっていくのです。このような歴史的背景も是非知識として頭に入れるようにしましょう。